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閑静な住宅街に素材と性能にこだわったお住まいを施工させていただきました。
断熱材にはｾﾙﾛｰｽﾌｧｲﾊﾞｰを使用したので透湿性と断熱性能が高く、気密性能は断熱施工前で0.34という数値で気密性・断熱性の高い住宅になりました。外壁材にはスチライト、内部には漆喰と玉紙という和紙ｸﾛｽ施工し天然素材を多く使用しました。また、風や光をたくさん取り込めるようにリビングを２階に配置し構造材である梁を現しにした勾配天井にすることで広く温かみのある空間に仕上がりました。施主様が材木屋さんでご購入されたケヤキの無垢材のカウンターへの加工や、小上がり下収納の引き出し、無垢の階段の手すりなど大工さんのこだわりと技術が詰まっています。施主様のご趣味であるドラムを演奏するための防音室はプロジェクターとスクリーンを設置しシアタールームとしてもご利用されています。

生涯コストを抑えられる家
断熱性能を表すUA値は０・４６【HEAT20G2／6地域】以下、気密性能はC値０・５以下を基本として提案。また、木造住宅の省エネ性や温熱環境が分かる計算プログラム「EnergyZoo」を全棟で実施している。その結果を基に光熱費や室温、断熱材を入れた状態での冷暖房の効き具合をシミュレーション。同社は、これらの具体的な結果を用いて建物の性能を施主に説明している。実は、エアコンを選ぶときのカタログの「帖数」は、無暖房時を想定したもの。必要十分なエアコンを選ぶためのアドバイスを行い、光熱費を抑えられる快適な住宅を実現する。高性能にすることで施工費が少し上がっても、光熱費で十分に戻ってくるので、結果的にコストパフォーマンスに優れた家になる